【ADV/生肉】鏖呪ノ嶼【度盘/2.49G】

二ツ栗珠夜

文鳴編のヒロイン。
申仏島の呪われた資産家一族・二ツ栗家を継ぐ令嬢。
聡明かつ思いやりのある性格の娘で、病弱な老父に代わって家を支える。
その一方で、呪いの世界や一族にまつわる忌まわしい因縁への嫌悪感を持っている。

文鳴啾蔵

文鳴編の主人公。
二ツ栗家に身を寄せる呪術師。
呪詛で人を殺す稼業を生業とする。
皮肉屋な性格で、ことさら露悪的な振る舞いやしゃべり方を好む中年男。
少年時代に死別した師匠である「槐」の面影を、数十年経った今もなお引きずっている。

苦松刑部

二ツ栗家に雇われた流浪の呪術師にして武術家。
還暦近い年齢を感じさせない、鍛えられた体躯をしている。
呪術師としての験力は、文鳴啾蔵や吐月完よりも格上。

二ツ栗宗孝

珠夜の叔父に当たる人物。
二ツ栗家の中では、申仏島歓楽街の暗部と女たちの管理を任されている。
珠夜が一族の当主となったことに不満を持ち、万事につけ当たりが○い。

兎口姫奈

申仏島歓楽街の娼館「王城」のナンバーワン娼婦。
異例なほど稼ぎがいい場所という噂を聞き、東京から申仏島へと渡ってきた。
サバサバした性格で明るく、抜群のルックスとスタイルで人気を集める都会的な白ギャル

火蛾偲

吐月編のヒロイン。
ある目的のため荒忌組に雇われ、申仏島へ渡る流しの人斬り。
凶暴な荒くれ者だが、内面には優しさも秘めている女。
背中には地獄絵図に描かれる鬼の刺青が彫られているが、その由来は謎。

吐月完

吐月編の主人公。
荒忌組に雇われた流しの呪術師。
呪詛で人を殺す稼業を生業としている。
どこか無気力な雰囲気を漂わせており、ざっくばらんで飄々とした態度を好む中年男。
二ツ栗家とは過去に因縁があるようだが、自ら詳しく語ろうとはしない。

荒忌善次郎

神戸Y組系五次団体の零細ヤクザ「荒忌組」の組長。
ある目的のために吐月らを雇い、申仏島へ渡る。
俗っぽい軽薄な性格で、関西人らしく笑いにはうるさい。

カノ

ある目的のために申仏島へ渡る四人組の一人。
まだ年端もいかない少女ながら、性的にはかなり奔放で大人びた性格。
現在の保護者は荒忌善次郎で、おっちゃんと呼び慕っている。

槐

故人。昭和61年没。享年31歳。
孤児であった文鳴啾蔵の育ての親にして師匠である呪術師。
ある事件で命を落とす。